ネスカフェバリスタPM9630

古いネスカフェバリスタ(PM9630)のお手入れと水漏れ修理

決算後の書類作成などで事務所にいる事が多くなり、寒くもなってきたので暖かいコーヒーを入れることが多くなってきました。

朝一番はドリップコーヒーを入れるのがルーティンみたいになっていますが、一日に何杯かを飲みますのがパパッとあまり手間をかけずに飲みたいので、数か月ぶりにネスカフェバリスタ(PM9630)を使おうと思い、メンテナンス(水漏れのパッキン交換と湯垢洗浄)をしましたので、その様子を書いてみたいと思います。

現在、後継機種が発売されています。

ネスカフェバリスタ(PM9630)

ネスカフェバリスタPM9630

購入したのが2010年7月の事務所にあるネスカフェバリスタ。型番はPM9630。

発売されてすぐに購入した記憶がありますが、ずーっと事務所での仕事ばかりじゃないので稼働時間はたぶんものすごく短いと思います。

コーヒータンクの清掃

ネスカフェバリスタ コーヒータンク

写真を撮り忘れしまったので、ここでは文字だけで紹介します。

バリスタ本体からコーヒータンクを外し、基本柔らかい布かウェットティッシュで拭きます。

しばらく置きっぱなしでしたので、タンクの中でコーヒーの粉が固着してしまいましたので、洗って良い部分だけはぬるま湯で洗います。

その後、しっかりと乾いた後、説明書を見ながら組み立てます。

僕はおっちょこちょいで、部品を組み忘れる事も多いので注意しながら組みます。

コーヒーを補充して本体に戻します。

ドロワー(攪拌部)の掃除

こちらも写真撮り忘れましたので後日掲載予定です

ネスカフェバリスタ 攪拌部

分解をして、ぬるま湯に漬けて(取扱説明書には2分以上)からこすり洗いします。

こちらも、部品の組み忘れをしないように組み立てて、本体に戻します。

水タンク

このタンクも水洗いです。

洗浄終了後に、水を入れて本体に戻します。

水漏れの修理

水漏れ

水を入れたタンクを本体に戻すと、バリスタの底部分にジワジワと水が広がってきました。

タンクの下の部分を除くと水漏れ。

スリットの間を覗くと水が漏れていました

ネットで、「バリスタ 水漏れ」と検索すると、同じ症状が発生した事例がいっぱい出てきました。

原因

水タンクと本体が繋がれる部分のパッキンの劣化が原因が一番多いそうで、パッキンの交換をしても水漏れが治らない場合は、本体の内部のパイプの劣化が原因で起きるそうです。

このの奥にあるゴムパッキンの劣化が原因と判明

パッキン購入

適合するパッキンはカクダイのパイプパッキンセット「PP432-1S-16」

近所のホームセンターに行きましたが、カクダイのパッキンは沢山置いてありましたが欲しい「PP432-1S-16」はありませんでしたので、ネットで購入。中一日ありましたが、思ったより早く到着しました。

パッキンの交換

つまようじや竹串のような細く先の尖ったもので、パッキンを引っ掛けて引き揚げます。

ネスカフェバリスタPM9630水漏れ修理(パッキンの取り外し)

新しいパッキンと古いパッキン

ネスカフェバリスタPM9630水漏れ修理(パッキン)

左が新しいパッキン、右のパッキンと比べると厚みがあります。

このパッキンを元の位置にはめ込みます。収まりが悪い事がありますので、竹串でつついてはめ込ます。

これで終わりです。

確認

パッキン交換後の水漏れが直ったか確認します。

パッキンが厚くなったぶん、水タンクをはめ込むのが固くなります

パッキンを交換して3か月程経過しました。未だに水タンクをはめる固さはメチャメチャ固いです。はめるのと同じで外す時も固く、冬になるとパッキンのゴムが固くなるのかタンクをはめたり外したりするのがとても大変。

でも、水漏れは完全に直っていますので満足しています。

ネスカフェバリスタPM9630水漏れ修理(水タンク)

ゴムパッキン交換後は固くて水タンクをはめるのが大変です

うちのバリスタはこれで水漏れが直りました。

お湯の出が悪い

コーヒーのタンクをはずして、お湯だけ出すと今までよりお湯の出が悪いです。

以前行った湯垢洗浄を行おうと思いましたが、湯垢洗浄剤が手元に無かったので事務所にあった「クエン酸」を使って湯垢洗浄を行いました。

湯垢洗浄

湯垢洗浄剤の代替

以前の湯垢洗浄剤を使った時の分量を忘れてしまっていたので、ネットで検索。

クエン酸が40gだったり80gだったり、水の量が500mlだったり700mlだったり…。

ネスカフェバリスタPM9630湯垢洗浄(クエン酸)

分からなかったので、水500mlにクエン酸80gを溶かして水タンクに投入。

クエン酸は、お掃除用じゃなくて食品添加物グレードのタイプを使いました。

洗浄前の準備を…

洗浄モード時は、お湯がマグサイズのブラックコーヒー時より沢山のお湯がでます。

また、カフェラテやカプチーノの時のように熱湯ジェットからもお湯が出ます。

僕は事務所にあったドンブリを使いましたが、半分位まで溜まります。

ネスカフェバリスタPM9630湯垢洗浄(湯垢洗浄)

湯垢洗浄モードの時は、大きな容器を用意してください。

湯垢洗浄モード

ネットで検索しても、PM9631の洗浄の仕方は出てきますが、PM9630の洗浄方法が出てきません。

何回か試していると、洗浄できました。

PM9630でも、メニューボタンの配列が違うんでしょうか?ネット上の取扱説明書とうちのバリスタはメニューボタンが違います。

上のブラックコーヒーのボタンを押しながら、スイッチON。7秒程度ボタンを押したままにすると、ブラックコーヒーが点灯+スタート/停止ボタンが点滅します。

ネスカフェバリスタPM9630湯垢洗浄(湯垢洗浄モード)

写真のボタンの赤丸で示した部分が「ブラックコーヒー」です

スタートボタンを押すと、洗浄モードスタートします。

その後、水タンクを洗い、水を入れてタンクを本体に戻して、再度湯垢洗浄モードですすぎます。

これを何回か繰り返して終了です。

電源を切って、コーヒータンクを外したまま、ブラックコーヒーでスタートすると、お湯の出が良くなりました。

まとめ

我が家の「ネスカフェ バリスタ」。使う頻度が少ないですが、すごく長持ちしています。

機械ものですので、メンテナンスは必要ですので、日頃のお手入れは大事です。

湯垢洗浄は、お湯の出が悪くなってからじゃなくて、ある程度定期的に行った方がいいと思いました。

この記事は私が書いたよ!

NORI

当ブログ『ノリモブ』管理人のNORIです。 日常の生活の中で気になったモノから、パソコンやCBDなどについて記事を書いています。 執筆依頼やお問合せなどございましたら、<a href="https://www.norino-kininaru-mono.com/contact/">こちら</a>からお気軽にご連絡ください。 <a href="https://www.norino-kininaru-mono.com/profile/">詳しいプロフィール</a>

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