建築業界で働くNORI(@norino_mono)です。最近は現場より事務所で図面を描いたり会社のサイトを更新したりパソコン作業が多く、パソコンって性能が大事だなと感じる今日この頃です。
事務所で図面を描くのに使うけど、巣ごもりの中、自宅に持ち帰って動画編集やゲームもしたいな!って思うとグラフィックス搭載で持ち運びのできるゲーミングノートPCやクリエイターノートPCがオススメです。
僕が普段使いしているLegion Y740(17)は、事務所に置きっぱなしにしていますが、速度も速くCADや動画編集も快適に行えています。
その他Legionを何台かテストしてレビューさせていただきましたが、私の個人的な感想としてはどれも建築3DCADを使うのには合格のパソコンでした。
今回は【Legion 550Pi】に建築3DCADをインストールしてのテストのレビューになります。の記事になります
今回は、同じLegionシリーズの第10世代インテルCore プロセッサーとNVIDIA GeForceグラフィックスを搭載の15インチモデルのしたとても高性能なマシンの【Legion 550Pi】に建築3DCADをインストールしてのテストのレビュー記事になります。
使ってみた個人的な感想は、サイズも性能もちょうどいいマシンです。
本記事はLenovo様より商品をお借りして作成しました。
目次
Legion 550Pi(型番:82AW0038JP)
今回お借りしたLegion 500Pi(型番:82AW0038JP)は、Lenovoのメーカー直販サイトのモデルの15型のゲーミングノートPCです。
製品仕様
Lenovo Legion 550Pi 製品番号:82AW0038JP |
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プロセッサー | インテルCore i7-10750H プロセッサー 2.60GHz (ターボブースト時 5.00GHz) |
初期導入OS | Windows 10 Home 64bit |
メモリー | 16.0GB DDR4-2933 DDR4 SODIMM 2933MHz (8.0GBx2) |
ストレージ | 1TB SSD(PCIe NVMe/M.2) |
ディスプレイ | LEDバックライト付 15.6型 FHD IPS液晶 (1920x1080ドット、144Hz、約1,677万色) 、光沢なし |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce® RTX™ 2060 |
電源アダプター | 230W ACアダプター |
標準保証 | 1年間 引き取り修理 |
キーボード | 84キー(Fnキー+Windowsキーを含む)、JIS配列、RGBバックライト・キーボード、マルチタッチパッド、パワーボタン、テンキー |
内蔵カメラ | なし |
指紋センサー | 指紋センサーなし |
イーサネット | 100BASE-TX/1000BASE-T |
バッテリー | 4セル リチウムイオンポリマーバッテリー(固定式) |
ワイヤレス | Wi-Fi 6対応 (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) |
Bluetooth | Bluetooth v5.0 |
ポインティングデバイス | タッチパッド |
外観
Legion 750i(15)の外観です。
雰囲気は、Legion シリーズのストレートグレーのボディ。中央にLegionのマークが入っています。
本体サイズは公称で、幅が約363.1mm奥行が259.6mmです。同じLegionの15.6インチは、だいたい同じくらいのサイズです。
画像の部分は最薄部で約19.95mm。Legionシリーズはヒンジの後ろ側に伸びている部分が一番薄そうです。
他のLegionシリーズと同じく、背面にインターフェイスが並び、排気口が左右にあります。
Legionシリーズ定番の形状です。左側面には左からUSB3.0 Type-A×1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック×1があります。
右側面は、Type-AのUSB3.0と排気口です。
背面には、左からイーサネット・コネクター(RJ-45)×1、Type-CのUSB3.0×1、Type-AのUSB3.0×2、HMDI×1、電源コネクタ×1、セキュリティ キーホール×1があります。
PC底面は、他のLegionシリーズと同じく大きな給気口と滑り止めにLEGIONのロゴが入っています。
Legion 550Piの本体重量は、1849.1g。2Kg近いマシンが多い中、軽く感じてしまいます。
電源アダプターの実測は、916.3g。
ゲーミングノートPCやクリエイターノートPCに触り慣れてくると、この大きさにも驚かなくなりますが、普通に大きいです。
ディスプレイは180°開き、フラットになります。
ディスプレイの上と左右のベゼルはとっても細くてスッキリ。その分、カメラがありません。ディスプレイは非光沢なので、僕的にはとても見やすく感じます。
一般的な日本語配列のキーボードで、こちらも他のLegion シリーズを同じくキーボード上部センターに電源スイッチ、手前のタッチパッドは、少し左寄りに位置します。
キーボード左下部には搭載プロセッサーとグラフィックスのラベルがあります。
キーピッチは一般的な19mm。レノボキーボートと同じく、腰のある感じでカチカチいいません。
大きめのタッチパッドで、スイッチ(ボタン)は一体式で、押し込むと微かに沈む感じです。
Legion 550Piの製品特長
Lenovo公式サイト内のLegion 550Pi(15)のページから引用して紹介しますと、
- ゲームを快適にプレイできるパフォーマンス
- 驚異的なゲーミングパフォーマンス
- 静かな環境でゲームに集中できる
- ゲームに集中できる詳細で鮮明な映像
- 対戦相手を打ち負かす
- パワーアップされた性能
- スタイリッシュなゲーミングのためのデザイン
- ゲームの世界に引き込むサウンド
などです。ゲームに特化した性能のマシンです。
Legion 550Piの実機テスト
普段仕事で使っている建築3DCADをメインに、各種ソフトを走らせてみました。
建築3DCADのテスト(ALTA SS)
インストール時のチェックで、3DACソフトの動作環境に適している事を確認できました。
図面入力
図面の編集をしてみましたが、とても快適。修正作業なら小さくてもそれほど、苦になりませんが、初期からの入力では画面は15.6インチ以上欲しいなと感じます。
パース作成
パース自動生成も問題ありません。性能の低いパソコンでは、動作途中に停まってしまい、せっかく作ったデータが保存されずに終了してしまった時には、最初から図面の描き直しなんて事もありますので、仕事で使うパソコンの性能と信頼性は大事です。
構造パース表示
こちらもサクサク動きます。この構造パースの部分は、CPU、GPUの性能はそれほど関係ないみたいです。
WallStat
今回もWallstatを回してみました。バージョン4.39で データは編集ファイルサンプル2を使用です。あくまでも参考値として見てください。
計算時間は、約8分51秒。インテルCore i7のHプロセッサは早いです。
こちらも問題無く動きます。
おまけのCINEBENCH_R15
住宅設計用3次元CAD(建築3DCAD)の推奨動作環境は”Open-GLが動くこと”ですのでもうR23が出たりしていますが敢えてCINEBENCH_R15で検証です。
おまけのCINEBENCH_R20
Crystal Disk MarkCrystal Disk Mark
ストレージのテストです。
SSD(PCIe NVMe/M.2)です。こちらも好成績です。
ゲーミング性能を試してみました
ゲーミングパソコンですので、ゲームのベンチソフトを走らせてみます。
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION BENCHMARK
何パターンかテストしましたが、3480×2160の高品質でやや重いでした。
FINAL FANTASY XIV SHADOWBRINGERS
ANTASY XIV SHADOWBRINGERSのBENCHをはしらせてみました。
1920×1080 最高品質でも「非常に快適」判定です。
ドラゴンクエスト X ベンチマーク
こちらも「すごく快適」判定。
動画編集テスト
EaseUS Video Editor(試用版)
パソコンのデーター復旧やバックアップのソフトでお馴染みのEaseUSさんの動画編集ソフト EaseUS Video Editorの試用版でテストしてみました。
2分8秒のmp4の動画ファイルをMOVで書き出してみましたが約43秒で書き出し終了。
ゲーミングPCと動画編集ソフトは種類にもよると思いますが相性はいいですね。
購入をおすすめしたい方
今回も僕個人的な意見です。
今回お借りしたこの【Legion 550Pi】(型番:82AW0038JP)はラインナップの中でほぼ最上位モデルながら15万円台から購入できるお買い得な仕様です。(マイクロソフトオフィース無し)
重さは確かにありますが、たまに自宅へ持ち帰るくらいならこのスペックを考えると大丈夫になっちゃうと思います。
プロセッサはCore い5、グラフィックスもNVIDIA GeForce GTX1650も選べ、初めてゲーミングPC購入されるかた、少し軽めのゲーム・CAD作図をされる方にも十分おすすめできます、
Core i5プロセッサー、NVIDIA GeForce GTX1650のモデルですと9万円台から購入できる素敵なモデルです。
まとめ(僕個人の感想)
今回は『【Legion 550Pi】建築3DCADも快適なゲーミングPC』の記事でした。
【Legion 550Pi】(型番:82AW0038JP)は、高性能ながらお求めやすい価格帯のモデルで、3DCADも普通に使えるので春から建設系の専門学校に通う甥っ子に進めたいなと思っちゃったモデルでした。
ただ、ちょっとバッグは一杯になってしまいます。
あと、現在の世間の状況でテレワークやリモートが多い環境からすると、WEBカメラが無いので、外付けのWEBカメラの購入が必要になるかもしれません。
あと、現在の世間の状況でテレワークやリモートが多い環境からすると、WEBカメラが無いので、外付けのWEBカメラの購入が必要になるかもしれません。
今回お借りしたモデルは直販モデルは260、000円台の販売価格で、Eクーポン利用で155,000円台で購入できますが、、OSやストレージ、グラフィックスなどはご予算、使い方に合わせて選べます。
価格や使い方によってカスタマイズできるのがレノボの良いところです。
このLenovo Legion 550Pi(型番:82AW0038JP)の商品詳細と購入はこちらまで