建築3DCADソフトのバージョンアップなどで、今まで快適に使えていたパソコンの動作が少し重くなったり、建築3DCADの動作環境に対応しなくなったりすることがあり、サブ機として使う事も考えられますが、仕事として使う事を考えると建築3DCADが動作しないパソコンはちょっと…と言う感じです。
しかし建築3DCADの動作環境に対応しなくなったとしても、オフィスを使ったりネット閲覧などは十分に動作できる性能を持っていることが多く、しまっておくのももったいなく中古で買取をしてもらうのも良い方法です。
しかし、以前ニュースでも話題になりましたが、リース契約が終わり返却したHDDから情報が流出した事件がありました。
「2019年神奈川県HDD転売・情報流出事件」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)2021年3月1日12時(日本時間)現在での最新版を取得。
神奈川県庁で個人情報や機密情報を含む行政文書の保存に使われていた3TBのHDD(ハードディスクドライブ)18個がインターネットオークションサイトで転売され、情報が流出した。
しかし、パソコンを手放す際にはデータ流出に気を付けたいので、どの様な対策をされているかを確認して業者選びをしましょう。
目次
パソコンの中古買取業者選びのポイント
パソコン買取と言うと、高い金額で購入してくれる事が一番だと思いますが、やっぱり大事なのはデータ流出などが起きないようしっかり対策してくれる事が大事です。
しっかりとデータ消去を行っているお店は、データ消去の手法やレベルなどを表示されている場合も多いの、依頼先を選ぶための大事な情報になります。
データ消去や取り扱い方法を表示されているパソコン買取業者を紹介します。
パソコン買取業者
ジャンク品パソコン買取ドットコム
壊れたパソコン買取専門店の看板ですが、中古パソコンの買取を行ってくれるお店です。
セールスポイント
安心と信頼の実績ジャンク品ジャパングループが運営するお店で、手数料は一切不要です。
データの取扱
お客様自身で初期化をしてからの発送になりますが、データが残っていた場合、査定時にデータは初期化します。ただし、データに関する責任は、お客様自身になります。
全国対応/壊れたパソコン買取専門店個人情報も安心!データ消去・破壊
ライズマーク
パソコン無料回収を行う『株式会社ライズマーク』ですが、パソコン本体やパーツを一律価格での買取を行っています。パソコンは不具合品でも大丈夫で、申し込む前に買取価格が確定できるのも特徴です。
セールスポイント
不具合や汚れに関係なく一律料金での買取になり、型番などの詳細が不要でパソコンに詳しい方で無くても申し込みでき、10年以上前の機種でも大丈夫です。
データの取扱
HDD/SSDの一部の領域に対してデータの書き込みによるデータ消去方法を採用しており、作業場は24時間監視カメラで録画をしたり、作業担当者を限定させたり、HDD/SDDを鍵のかかるエリアで厳重に保管し、HDD盗難や持ち出し。データの閲覧などを防ぎます。
ただ、基本的にはデータに関する責任はお客様ご自身との事で、ご自分でデータ消去ソフトを使ってからお申込みです。
ライズマークまとめ
今回は、『使っていたパソコンを中古買取してもらう時の注意点とお店選び』について書いてみました。
パソコンを中古買取に出す時、買取店でもデータ消去の対応はしてくれるところが多いのですが、基本的にはご自身の責任の場合が多いです。
買取依頼前には、自己責任でデータ消去を行いましょう。
大事な個人情報ですので、しっかりと対応したいものですね。