建築確認申請書を作る時に、エクセルを使ってるけれどもっと便利なの無いかな?と探している方も多いと思います。
僕も、建築3DCAD付属の確認申請書作成ソフトを使っていましたが、いつも間にかネットで検索した建築確認申請書作成ソフトを使っていました。
僕が使ってみて、便利だったと思う建築確認申請書作成ソフトを紹介します。
目次
建築確認申請書作成ソフト
建築確認申請(けんちくかくにんしんせい)は、建築基準法 6条、6条の2に基づく申請行為である。
建築基準法6条1項、2項に該当する場合、建築主は建築主事又は指定確認検査機関に確認申請書(設計図書等を含む)を提出し、これらの者の建築確認を受けて、確認済証の交付を受けなければ建築することができない。
「建築確認申請」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2021年6月7日 (月) 21:30 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org
建築主事又は、指定確認検査機関に提出書類です。
CAPS-NET 建築確認申請 申請書作成ツール
ベターリビングが提供する申請書作成プログラムです。
ダウンロードして立ち上げた初期画面です。ここで物件の管理ができます。
建築確認申請書の入力画面です。
僕は施工も行っていますので、年間1~3件くらいしか確認申請書の作成をしませんが確認申請書を作成する時に、『建築主』『設計者』『施行者』など繰り返し記載する事項が多くて、マクロが組まれていないエクセル書式の場合は、大変でしたが、このCAPS-NETの建築確認申請書作成ソフトは、最初に登録する事が出来て楽に記載できます。
上記以外にも便利なのは、『整合性チェック』ができる事です。申請業務を専業で行われている方は、記載漏れなど無く入力できると思うのですが、僕の様に年間の申請回数が少ないと記入漏れする事が結構多かったりします。その部分を警告してくれるのはとても便利です。
あと、申請ファイルをFD申請と言うかデータ申請で行われている方も多いと思います。データ申請にも対応していますので、建築3DCADについている建築確認申請書作成ソフトから乗り換えても、便利に使えます。
まとめ:無料で便利に使える確認申請書作成ソフト
今回紹介した「CAPS-NET 建築確認申請書作成ソフト」は、整合性チェックの機能などついていて、とても便利で、おまけに無料です。
法改正や不具合に対して修正されたりしていますので、安心して使えます。
現在、建築確認申請書作成ソフトを探されている方は、無料ですので試してみてはいかがでしょうか?