【まとめ】建築3DCADに適したパソコンは?建築3DCAD歴20年の僕が解説!

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【まとめ】建築3DCADに適したパソコンは?建築3DCAD歴20年の僕が解説!

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木造住宅専用の建築3DCADを動かす為のパソコンの購入を検討する時は悩むこともあると思います。
特に、近年では『ゲーミングPC』『クリエイターPC』『ワークステーション』『スタンダードPC』などジャンルが増えたり、お求めやすい価格帯の商品が発売され選ぶのがますます難しく感じます。

建築業界に入って約30年、住宅設計3次元CAD(建築3DCAD)を使って20年のNORI(@norino_mono)が何台かのパソコンに実際に建築3DCADをインストールし、テストしてみた感想を含めて建築3CADに適したPCの選び方について書いていきたいと思います。

ベストアンサーは?

最初に書いちゃいますが、僕が体験してきた感じた結論から言うとゲーミングPC』または『クリエイターPC』がおすすめ!どっち?と言われてなかなか難しいです。

ゲーミングPC、クリエイターPCともに、建築3DCADに必要な

  • CPU
  • グラフィックス
  • メモリサイズ

などの動作環境をクリアしている機種が多く、価格帯も幅広く選択肢がたくさんあるので、一番選びやすいのかもしれません。

僕の場合仕事では、建築3DCADを使いながら、確認申請書や見積書などの書類作成、会社のホームページ作成、工事写真をまとめたりなどの作業ですが、個人的にこのブログを運営したり、ブログに掲載する動画を編集したりをしています。今使っているゲーミングノートパソコンは十分の性能を持っています。

ただ、ゲーミングPCで検索するとたくさんありすぎて、選ぶのが大変かもしれません…。

ゲーミングPCのメリット

建築3DCADを動かす時に、ゲーミングPCを選択するメリットは

各メーカーから多くのシリーズ・機種が出ている

Eスポーツが広がってきたことにより、各PCメーカーよりゲーミングPCが発売され、通常のPCのゲーミングPCバージョンまで含めると把握できないくらい多くの機種があります。

例に挙げますと、レノボではLegionシリーズがありますが、デスクトップではIdeaCentreシリーズの中にゲーミングPCが多数存在します。ASUSやDELLなども数種類のシリーズが存在するのでご自分のお好みのシリーズだったり、構成の中から選ぶことができます。

価格幅が広い

CPUやグラフィックスもコストパフォーマンスの良い物から、高額高性能な物までとても幅広く存在します。
建築3DCADメーカーの推奨範囲外の物では、パースの自動生成に少し時間がかかってしまったりしますので洗濯時には注意が必要ですが、10万円台中盤~20万円台で建築3DCADが快適に動作しますので、おすすめしやすいです。

建築3DCAD以外でも大活躍

動画編集やクリエイター的な作業も可能な事も多いですし、ゲーミングPCですので、もちろんゲームも得意ですので、趣味が多い方にとって『ゲーミングPC』はおすすめできます。

クリエイターPCのメリット

建築3DCADの推奨動作環境に近い

価格もありますが、建築設計業務もクリエイター作業のジャンルに当てはまりますので、クリエイターPCは建築3DCADメーカーの推奨する動作環境にほぼ当てはまります。

ワークステーションのメリット

高性能

ワークステーションは、建築3DCADの推奨する動作環境のCPU:インテルCore i7、グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX1650、メモリ:16GB以上の仕様が多く、CPUにインテルXEONを搭載した機種や、グラフィックスはクリエイター向けの上位のNVIDIA Quadro搭載など、とにかく高性能です。

スタンダードPCのメリット

お求めやすい価格

一般的な話になりますが、ゲーミングPCやクリエーターPC、ワークステーションと比較すると、性能の話は別になりますが、お求めやすい価格になっています。

軽い

ノートPCでもデスクトップPCともゲーミングPCやクリエイターPC、ワークステーションと比べると軽い場合が多いです。ノートPCは外出や出張で使う事も多いので軽さがメリットになってきます。

ゲーミングPCを選択する時のデメリット

建築3DCADが必要としない高性能(ノートPC)

建築3DCADを使う方で、ゲームをされる方にはゲーミングPCは最適なのですが、僕を含めゲームをしない人にとっては、リフレッシュレートの早い高性能なディスプレイは少しオーバースペック=高額になってしまうのかなと感じます。

建築3DCADを使う時にそれほど早い描画スピードは必要ありませんのでその部分にコストがかかってしまう事はゲームをされない人にとっては無駄な印象があります。ただ、ゲーミングノートPCの中には一般的なリフレッシュレートのディスプレイ搭載モデルもありますで、そちらから選ぶのもコストを上げない一つの方法かと思います。

重い

ゲーミングPC、ワークステーション同様、グラフィックス搭載している事とその為の大きな電源(電源アダプター)を搭載している事が多いので、大きくて重いです。特にノートPCではスタンダードPCと比べると重いので、持ち運びメインの方にはしょうがないかもしれませんが、重いです。

クリエイターPCを選択の時のデメリット

ゲーミングPCと比べると少しだけ種類が少ない

多くのメーカーからクリエーターPCが販売されていますが、ゲーミングPCと比べてしまうと少し種類が少ない=選択肢が減ります。

重い

こちらもゲーミングPC、ワークステーション同様、グラフィックス搭載している事とその為の大きな電源(電源アダプター)を搭載している事が多いので、大きくて重いです。特にノートPCではスタンダードPCと比べると重いので、持ち運びメインの方にはしょうがないかもしれませんが、重いです。

ワークステーションを選択の時のデメリット

オーバースペック

少しこじつけになってしまいますが、ワークステーションは住宅設計専用の建築3DCADでは無く、高層ビルなどの大きな建物の設計や耐震シュミレーションに使うなどより高度な設計や計算に向いていますので、建築3DCADにとってもオーバースペックなのかな?と感じます。

種類が少ない

最近は、少しづつ増えていますが業務向けのPCの為か個人的に購入できる機種が少ないです。

重い

こちらもゲーミングPC、クリエイターPC同様、グラフィックス搭載している事とその為の大きな電源(電源アダプター)を搭載している事が多いので、大きくて重いです。特にノートPCではスタンダードPCと比べると重いので、持ち運びメインの方にはしょうがないかもしれませんが、重いです。

ベストアンサーのオススメ商品

まだまださわっていないゲーミングPC、クリエイターPCも多いのですが、

触ってみて特に感触の良かったパソコンは、レノボのLegion 750i(15)が事務所と自宅への持ち帰って使うにあたってサイズと性能が良かったです。

クリエイターPCは、マウスコンピューターのDAIV 5D-R7がお気に入りです。

まとめ

2021年5月現在、

nori

nori

日頃は住宅建築業界で働いている副業ブロガーです。

仕事で使う建築3DCADが動くパソコンをはじめ、作業環境など快適な環境になる情報を伝えて発信しています。

執筆依頼やお問合せなどございましたら、お問い合わせからお気軽にご連絡ください。

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