Windows7のサポート終了もだんだん近付いています。
僕が普段使っているノートパソコンはWindows8.1ですので一応大丈夫です。
が…仕事で使っている建築用3DCADメーカーの指定する動作環境から外れてしまっていますので、そろそろ買換えを検討しはじめようかなと思っていますので、建築の仕事をしている僕が使っているノートパソコンについて少し書いてみたいと思います。
目次
僕の仕事とパソコンの使用環境
プロフィールには、建築関係の仕事と書いていますが、木造住宅を専門とした工務店で設計事務所の仕事もしています。
建築専用3DCADを使って事務所で設計した物をお客様宅にパソコンを持って行ってプレゼンしたり、建築確認用の図面を書いたり、自宅にパソコンを持って帰り仕事のブログを書いたり…とそんな感じで使っています。
普通に設計図書やブログを書く位でしたら、それほどの性能は不要ですが建築専用3DCADは平面図を入力すると自動で立面や3Dを作画してくれて便利なのですが、そこそこの動作環境を要求されます。
今現在使っているDynabooki R734
今から、6年くらい前のパソコンです。
システム | |
---|---|
CPU | Core i7 4700MQ |
メモリ | 16GB |
ハードディスク空き容量 | 800GB |
DVD-ROM | 有 |
ビデオボード | Intel(R)HD Graphics 4600 |
ディスプレイ | 1600x1200 |
OS | Windows8.1 Pro |
ブラウザ | InternetExplorer 11 |
OSは、Windows8.1ですが購入時はあえて使い慣れているWindows7にして使っていましたが、CADの動作環境のOSがWindows7をサポートしなくなったと同時に、Windows8.1をクリアインストールして使っています。
グラフィックボードがありませんが、CPU内のGPUがOpenGL4.3に対応していますので、CADは動きます。
シネベンチのスコアはこんな感じです。
CADの動作環境
僕が設計の時に使っているCADは、現在(2019年11月12日現在)フジテレビ系で火曜夜9時から放送されている「まだ結婚できない男」で主人公桑野さんが主宰する事務所で使っている想定の住宅プレゼンシステム「ALTA」。このALTAで基本設計を行って、その後ALTASSで設計図面を作成する流れです。
この建築用の3DCADは、部品を並べるように平面図や屋根を書いていくと立面図だったりパースだったりが自動ボタン一つで生成されるようになっていたりします。
ですので、普通の会社の事務で使うパソコンより計算能力や作画能力が高くないと使えません。
CADの動作環境のCPUは Core i5以上、推奨はCorei7(第6世代以降)、グラフィックに関してはOpenGL3.3(推奨:OpenGL4.4)ですので、動くって言えば動きますがメーカーの推奨環境からは外れています。
動作環境 | |
---|---|
CPU | Core i5以上(推奨:Core i7以上 第六世代以降) |
メモリ | 8GB以上(推奨:16GB以上) |
ハードディスク空き容量 | 10GB以上の空き容量(システムのみ)※データにより増加 |
DVD-ROMドライブ | プログラムインストールのため必須 |
ビデオボード | ビデオメモリ1GB以上 OpenGL3.3(推奨:OpenGL4.4以上) インテル:HDグラフィック内臓インテルR Core i7(第6世代以降) |
ディスプレイ(モニター) | 1920X1080(フルHD) |
その他 | FAT32でフォーマットされたドライブへのインストールは行わないでください |
OS | Windows10(64ビット版)Windows10May2019Update(Version1903)注1 Windows8.1(64ビット版) |
Webブラウザ | InternetExplorer11以上 |
まとめ(次はどうしよう?)
事務処理で書類作成やホームページ作成を行う位でしたら、それほどの性能は必要ないですが、建築用3DCADを動かすとなると要求される性能が上がります。
たまに、木造の構造計算ソフトを動かすこともあって、どうあっても高性能なパソコンが必要になります。
予算に余裕があって、事務所に一台、持ち歩きに一台…としても、持ち歩いた先で建築用3DCADを動かしたいので、それが悩みどころです。
僕みたいに、持ち運びを考えたノートパソコンで建築用3DCADを使う方も多いと思いますので、そんな人向けにパソコン購入検討の話を書いてみたいと思います。