- 2022年12月26日
英語を話せない人にとってポケトークSは、『翻訳』で活躍します。
しかし、僕の使っているAndroidスマホにはGoogle翻訳のアプリがあります。
スマホでしたら一台で完結してしまいますが、ポケトークSはサイズが小さいので邪魔にはなりませんが2台持つ必要があります。
それぞれ特徴があるかと思いますので、試してみました。
ポケトークS
ポケトークから発売されているAI翻訳機『ポケトーク』シリーズ『ポケトークS』です。
製品詳細はポケトークS(公式)に掲載ありますが、こちらにも記載しておきます。
ポケトークS | |
通訳 対応言語数 | 74言語間では音声とテキストによる通訳機能が使え、11言語では音声で入力した翻訳結果のテキスト表示が可能 |
基本性能 | 多言語双方向通訳、130以上の国と地域で使えるeSIM内蔵、フレーズのお気に入り登録、現地時刻表示、ポケトークセンター、翻訳結果のローカル再生 |
その他の機能 | カメラ翻訳、AI会話レッスン機能(英語、中国語)、現地単位変換、メダル獲得 |
本体サイズ/重量/ディスプレイ | 幅:約53.8mm 厚み:約11.5mm 高さ:約91.6mm 重量:約75g 画面:2.8インチ 解像度:640×480px |
カメラ | リアカメラ800万画素オートフォーカス |
カメラ翻訳対応言語数 | 56言語 |
スピーカーマイク | 1.5Wスピーカー × 2 ノイズキャンセリング機能搭載デュアルマイク |
メモリ | ROM 8GB/RAM 1GB |
充電端子 | USB Type-C |
バッテリー | 1200mAh |
連続待ち受け時間 | 約132時間 |
連続翻訳時間 | 約270分 |
充電時間 | 約105分 |
ワット時定格量 | 4.56wh |
充電仕様 | 入力電圧:5V/入力電流2Aまで |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
内蔵eSIM | グローバル通信2年付き:130以上の国と地域で使えるPOKETALK専用eSIM内蔵 グローバル通信なし:非搭載 |
SIMカード スロット | nano-SIM |
データ通信方式、対応周波数 | 3G[W-CDMA]1/2/5/6/19 4G[FDD-LTE]1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28b [TD-LTE]38-39-40 |
Wi-Fi対応周波数 | IEEE802.11a/b/g/n 2.4GHz:1~11ch 5GHz:5.2GHz(W52)、5.3GHz(W53)、5.6GHz(W56) |
GPS | 搭載 |
動作環境 | 動作温度:0℃~40℃(結露がないこと)/保存温度:-20℃~45℃(結露がないこと) |
ポケトークSには、『通訳機』として以外にも『カメラ翻訳』、『AI会話レッスン機能(英語、中国語)』、『現地単位変換 』など色々あります。
ポケトークS VS Google翻訳アプリ
お借りしたポケトークSと僕が普段使っているAndroidスマホGoogle pixel 7aで翻訳をして比較してみます。
音声翻訳(日本語⇒英語翻訳)
音声で日本語から英語に翻訳をしてみます。
ポケトークSは下側にあるトークボタンを押しながら発声で、グーグル翻訳アプリはマイクアイコンをタッチして発声です。
まずは、『こんにちは』と発声。
ポケトークSは、画面に『Hello』の表示と女性の声で『Hello』と流れます。
Google翻訳はも画面に『Hello』と意味が表示されますが、翻訳された英語の発声はしませんが、真ん中左にある、スピーカーアイコンをタップすると英語の発声が始まります。
通訳として使う場合には、一回ボタンを押すだけで通訳してくれるポケトークSの方が便利かもしれません。
続いて、ちょっとした文章を読んでみます。
僕の記憶の中にある昔話の桃太郎の最初のところを読んでみました。
両方とも同じ『Once upon a time,there was an old man and an old woman.』と訳されました。
もうちょっと変わった言葉を入れてみました。
『関ジャニ∞(エイト)が改名してSUPER EIGHT(スーパーエイト)になった。』です。
ポケトークSでは僕の思っていた翻訳になりましたが、Google翻訳では僕の日本語の発音が悪いのか『改名』が『解明』になってしまいました。日本語での受け取り方が違うと翻訳した時に違った意味になってしいました。
音声翻訳(英語⇒日本語)
僕はうちの子供より英会話ができないので、ポケトークSの発する英会話をGoogle翻訳、Google翻訳が発する英会話をポケトークSお互いに聞かせて訳してみました。
両方とも同じ訳になりました。
カメラ翻訳
ポケトークSとGoogle翻訳それぞれのカメラ翻訳の機能を使って対決です。
英訳(日本語⇒英語)
手元にJAFの季刊誌がありましたので、翻訳してみました。
ポケトークS、Google翻訳ともに同じ英文になりました。
和訳(英語⇒日本語)
手元にあった掃除機の取扱説明書の英語の部分を訳してみます。
ポケトークS、Google翻訳共に、訳された文章は同じでした。
カメラ翻訳の和訳は、同じ位の性能みたいです。
ポケトークSはこんな人にオススメ
実際に触ってみて、ポケトークSは『しっかり翻訳してくれる翻訳機が欲しい人』におすすめです。
小さいので旅行の時に、荷物にならずに使えるのがオススメです。
あと、学習モードもありますので『英語や中国語のレッスンを自宅でしたい人』にもおすすめです。
ポケトークS VS Google翻訳のまとめ
今回は、ポケトークSとGoogle翻訳について対決してみました。
使ってみると訳す機能はほぼ同じ感じでしたが、音声翻訳の英訳では、僕の発音が悪かったのかもしれませんが、ポケトークSの方が意図した日本語として受け止めてくれました。
また、実際に翻訳が必要なシーンでは、ポケトークSの方が操作回数が少なく、使いやすいのかもと思います。
ポケトークSは翻訳機だけでなく、中国語と英語のレッスンの学習モードがあったり、サイズが小さいので持ち運びに便利だと思いました。
海外旅行を検討されている方は、早めに購入して会話のレッスンをされるのもオススメです。
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NORI
当ブログ『ノリモブ』管理人のNORIです。 日常の生活の中で気になったモノから、パソコンやCBDなどについて記事を書いています。 執筆依頼やお問合せなどございましたら、<a href="https://www.norino-kininaru-mono.com/contact/">こちら</a>からお気軽にご連絡ください。 <a href="https://www.norino-kininaru-mono.com/profile/">詳しいプロフィール</a>