スマートマスターという資格試験を受験してきました。以前「久しぶりに本気を出して資格試験を受けてみようと思います」の記事の続編になります。
スマートマスター
前回は、詳しく書いていませんでしたが今回はもうちょっと詳しく書いてみます。
スマートマスターは一般財団法人家電製品協会認定センターが主催する民間資格です。
『スマートマスター』は、スマートハウスのプロフェッショナルとして、家の構造・性能に関する知識、家電製品から住宅設備、さらにはエネルギーマネジメントまで、それらに関する技術や商品の動向を理解し、様々な製品やサービスを組み合わせる横断的な知識をもって、消費者個々のニーズに合ったスマートハウスの構築を支援する資格です。
家電製品協会認定センター/スマートマスターHPより
本資格制度では、『スマートマスター』を養成し認定するために、育成カリキュラムや学習テキストの提供、認定試験の実施、さらには資格取得後の継続学習の支援などが準備されています。
家電製品協会は、本資格制度を導入・推進することを通して、IoT時代をリードする人材(スマートマスター)を育成し、スマートハウスが生み出す環境メリットと家庭生活上のメリットを、社会として、そして消費者として十分に享受できるようにサポートしてまいります。
端的に言いますとスマートハウスのプロフェッショナルと言う事ですね。
スマートハウスって?
今までは、建物の断熱性能や家電製品、太陽光発電などそれぞれの性能や機能で省エネになっていた建物が、Iotなどイロイロな技術が癒合して、より快適、より質の高い暮らしを提案できる建物って言ったらいいのでしょうか?(後日修正します)
試験概要
「スマートハウスの基礎」と「スマートハウスを支える機器・技術の基礎」の2科目です。
僕の勉強方法
テキストと問題集
家電製品協会のサイトで紹介されていたテキストと問題集を購入しました。
届いてみるとテキストが分厚くて読む気が失せました…。
僕の勉強の仕方
上記のとおり、一瞬でテキストを読む気が失せましたので、問題&解説集だけで勉強するようにしました。
若いころは、テキストを読んで分からない事をノートに写して、問題集を…と進めていたのですが、遅くとも一か月前から勉強を始めようとおもっていたのですが、
仕事から帰ってから、
とちょっとだけ忙しく過ごしました。
毎日ブログを書き続けられてる方ってすごいなって感心しちゃいます。
試験当日
最近テレビでよく家電を紹介される方のプロフィールで見掛ける家電製品アドバイザーなどの試験と同会場で行われるために結構な人がいました。会場に付くと、同じ建築業界の知合いの社長さんにお会いしました。この社長さんは、地域でも先進的な技術に取り組んだりしている方で、今までは省エネ住宅やZEHだったのに、これからスマートハウスって事に目を点けられたんでしょうかね。
最初に試験についての説明があり、問題と解答用紙の配布に続いて受験番号の記入とマークシートを塗りつぶしたのですが、見えない…
老眼が進んでいるのは分かっていたので、遠近両用のメガネを試験開始前に机の上に出しておいて正解でした。
でも、あんな米粒大のマークをキレイに塗れって老眼だと意外と大変です。
試験が始まり問題に答えを書き終わってから、マークシートに記入する方法をいつもやっているのですが、問題を解き終わらないうちに「30分経過です。終わった方は退出できます」と言われてあせりました。
会場の時計が僕の横の壁の上にしか付いていなくて、見えない!
前日に、以前買ってあったG-SHOCKをおろしたのを付けていたので、その後の時間管理はボチボチできました。
腕時計は必須です!
試験内容は
1科目目も2科目目も、問題集の内容に近いのですが、「2019年度…」と言う問題が出てきました。頭の中でこんがらがっちゃいました。
二級建築士や電気工事士資格を持っていますが、インターネットの接続はたまに自分で設定するだけですし、自宅のテレビはCSやケーブルテレビ、4Kも8Kも入っていないのであまり実感もないので覚えきれていませんでした。
解答速報
試験が9月1日(日)と9月4日(水)のどちらかを選んで受験できて、9月6日(金)にホームページ上にて解答速報が発表されました。
自己採点したところ、前回同様の合格ラインだとするとギリギリ大丈夫そうですが…、
遠近両用のメガネを掛けていたものの、マークシートの塗り間違いが起こっている可能性は否めません。
来月の10月10日(木)に合否の発表予定だそうです。
どうか合格しますように…(-人-)
とりあえずまとめ
受験された方のブログなどを読むと、簡単だった…ってコメントもチラホラ。でも僕にとっては難しかったです。
でも、通常の業務の中で覚えているって思っている事でも、意外と忘れちゃう今日この頃。
資格がどんな風に使えるか分かりませんが、自分のスキルアップと普段の振り返り、あとボケ防止?の為に受けて良かったなと思いました。
また、省エネルギー住宅やZEH(ネット・ゼロ・エネrギー・ハウス)に詳しい住宅会社や設計事務所は多いと思いますが、スマートハウスに関しては一部の会社を除いて詳しい人は少ないと思います。
受験をされた方のブログを拝見させてもらうと中には、スマートハウスを建てようと思っているけれど営業マンが思ったより詳しくなくて自分で勉強して資格を取得したって方もいらっしゃいましたので、これから家づくりを考えられている方で、スマートハウスに住んでみたいって方にとって、勉強されるのにもいいのかもしれません。建築士の様に受験資格はありませんので、ご興味のある方は下記からどうぞ!
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NORI
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