- 2022年12月26日
養生テープで窓ガラス補強の情報がテレビで放送された為か,売り切れ続出みたいです。
つい先ほど、ホームセンターに台風養生以外の買い物に行って来ましたが、養生テープの場所を聞いているお客さんが多くいましたが、在庫ゼロだそうです。会計の時に店員さんに聞いたらテレビの影響は大きいらしいです。ネットショッピングでも入荷待ちのトコロもあるみたい。
そんな売り切れ続出している(らしい)養生テープについて、少しだけ書いてみました。
養生テープ
今回テレビで取り上げられたり、売り切れていたのは幅50mmのテープみたいです。
イロイロなメーカーから出ていて、ホームセンターのオリジナルブランドの商品も良く見かけます。
色も、緑色が多いですが白やピンク、オレンジ色の商品もあります。
事務所にあった手前の黄緑色の物は基材(テープ)がポリエチレン製で、アクリル系の粘着剤、サイズは幅50㎜×長さ25mの商品でした。
他にも基材がポリエチレンクロス、粘着剤が合成樹脂系粘着剤の物もありました。
特長
- 簡単に手で切れる
- 養生用なので、剥がした後の糊が残りにくい
- メーカーやシリーズによって粘着力が違いますので、剥がれてしまうと困るのに簡単に剥がれてしまったりします。
- 油性ペンとかで字や印が書けるので、後から剥がせる目印などを書いたりするのに使えます。
大工工事での使い方
僕達、木造建築工事の現場管理や大工工事では、主に床板を貼った後に床に傷が付かないように養生ボードを敷いた継ぎ目に貼るテープとして使用しています。
他にも、柱に傷が付かないように取り付けたカバーが取れないように補強したり、何か作業する時に傷が付かないようにカバーしたりする時に使っています。
台風による窓割れ対策
基本は
雨戸やシャッターがあれば、シャッターを閉める事が大事です。
雨戸が無い場合の養生テープによる窓割れ対策
ウェザーニュースや情報番組やでは、イギリスの旗みたいにテープを貼るのを紹介されています。
枯れかけた緑のカーテンで見えにくいですが、イギリスの旗と聞いていたのですが、枠まで回してしまいました(汗)
ウェザーニュースでは、ガムテープでも…と書いてありますが後で剥がすの大変なので、みんな養生テープを買い求めているんですね。
どこまで対応できる?
台風の風の強さだけでガラスが割れる事は無いそうで、僕も過去の台風でガラスが割れたお宅で聞いたのは、近所からの飛来物(前の家のスレート(薄い屋根材))でした。外壁とかに刺さる位でしたので、すごい勢いだったと思います。
シャッターや雨戸も瓦が突き破って中のガラスを割ってしまう事が多いらしく、サッシメーカーの営業さんの話によると防犯ガラスの方が効果があるとの事でした。良くバールで殴っても割れないってやっているガラスです。
強風で飛ばされてくる物に対して、ガラスの割れを抑えるのは難しそうで、ガラスが割れた時に飛び散らないようにする対策なのかも…。
他の材料でガラス飛散対策
カーテンも閉める
飛来物が飛んできた場合には、ガラスが割れる事を避けるのは難しそうですが他の防災の本を見た記憶の中に、ガラスが割れた時に広範囲に飛び散らないようにする為にカーテンを閉める事がありました。
飛来物が家の中に飛び込んで来た時の防御にはなりにくいと思いますが、ガラスの飛散しないようにカーテンを閉めるのも有効だと思います。
段ボールでも?
最近、通販で買い物される方も多いかと思うのですが、養生テープが無いのでしたらダンボールを広げて角をガムテープで留めるのもありでしょうか?
ガムテープは、まだ沢山残っていました。
養生テープの注意点
簡単に剥がれる養生テープといいましたが、あまり長い間貼っておくと剥がれなくなってしまいます。
爪でガリガリやっても、僕はボンドクリーナーやステッカー剥がしのスプレーなどを使います。
お金も手間もかかってしまうので、とにかく早めに剥がした方がいいと思います。
まとめ
過去最大と言われたりする台風ですが、雨戸の無い我が家のアパートでは、飛散防止フィルムを業者さんに貼ってもらう時間もありませんが、とりあえず
- 養生テープを貼る
- 風が強く吹いている間だけでもカーテンを閉め、ガラスの近くから離れる。
そう思っています。
災害に対しての備えは、やりすぎは無いと思っています。台風が逸れて被害が小さければOKです。
不要不急の外出は控えて、安全にお過ごしください。
近くのホームセンターで売り切れが心配でしたら、早めにネットショッピングで買うの一つの方法です。
色々なメーカーから発売されていますので、必要な方はお急ぎを!