建築3DCADと低価格パソコンの性能は使える?

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パソコンを購入する時、低価格帯のパソコンも気になります。

仕事で図面を描くのに使う道具ですが、できるだけ出費を抑えたいと思っていますが、僕のパソコンを選ぶ基準が『建築3DCADが動くか?』の第一条件なのでいつも選択肢から外れてしまいます。

設計事務所としてパソコンメーカーの法人サイトに登録していると、セールのDMやEメールがちょくちょく届きますが、掲載されているものは基本的に事務処理系のパソコンが主で、大量購入の方への案内もあるのか低価格の機種がずらずらッと並んでいますが、この低価格パソコンの性能が建築3DCADに適しているのか考えてみたいと思います。

先に言ってしまいますが、ネット閲覧やブログ更新などでしたら大丈夫だと思いますが、建築3DCADの仕様にはちょっと向かないと思いました。

建築3DCADと低価格パソコン

10万円でも低価格パソコンのジャンルとお考えの方もいらっしゃるかもしれないので、『ノリモブPC』として仮定して話を進めたいと思います。

低価格パソコン

この記事上では、インテル Celeron プロセッサーやAMD Athlonプロセッサー搭載のノートPCとして考えたいと思います。

仮想ですが、

  • CPU:インテル® Celeron® プロセッサー 4205U
  • グラフィックス:インテル UHD グラフィックス 610 共有
  • メモリー:4GB
  • CPU内蔵グラフィックス 620

で15.6インチディスプレイで40,000円以下で購入できる商品があります。

こんな低価格でこの性能のPCが買えるのはすごいなと思っちゃいます。

建築3DCADに適したスペック

以前、別記事で紹介しましたが各CADメーカーから発表されている動作環境の性能表です。

ARCHITREND ZEROA's(エース)Ver.3B-MOSALTA
OSWindows 10 October 2020 Update バージョン20H2
Windows 8.1
Windows 10 / Windows8.1
64bit / 32bit
Microsoft Windows10 (B-MOS Ver14.0R1より対応)
・Microsoft Windows8.1 /Pro (B-MOS Ver13より対応)
Windows 10 May 2019 Update(OS ビルド 10.0.18362)
64ビット版
64bit 64bit
CPU必要Core i5以上Core i3 以上Core i3 同等以上Core i5以上(※CPUは、intel社製のみ)
推奨Core i7(intel製に限る)Core i7-6700以上Core i5 同等以上Core i7以上 第8世代以降(※CPUは、intel社製のみ)
グラフィックス必要OpenGL、DirectXをサポートしたグラフィックボードOpenGL Ver4.0以上対応及びDirectX9もしくはOpenGLに対応したビデオカード ビデオメモリ1GB以上
OpenGL3.3
推奨専用のグラフィックアクセラレータ(NVIDIA製GeForce GTX950以上)NVIDIA社製グラフィックチップ搭載カード推奨:OpenGL 4.4以上)
インテル:HDグラフィックス内蔵インテルR Core i7(第7世代以降)
メモリ必要64bit版OS:8.0GB以上
32bit版OS:推奨4.0GB
4.0GB以上4GB以上8GB以上
推奨64bit版OS:16.0GB以上
32bit版OS:推奨4.0GB
8.0GB以上8GB以上32GB以上
ハードディスク必要7.0GB以上【FAT32・NTFSファイルシステム】
※データの大きさや必要構成により異なります。
40GB 以上20GB以上の空き容量10GB以上の空き容量(システムのみ) ※データにより増加
推奨100GB 以上(SSD)
ディスプレイ
(モニター)
必要1280×1024以上SXGA(1280×1024 ピクセル)または
WXGA(1366×768 ピクセル)以上
1280×1080以上1920×1080(フルHD)
推奨1920×1080フルHD(1920×1080 ピクセル)1920×1080以上

以前にも建築3DCADと必要なスペックについて書いてみましたのであわせてどうぞ!

仮判定

しかし、

  • CPU:✖ 動作環境外
  • 内蔵GPU:△ 動作環境外?
  • メモリ:✖ 動作環境外

とCADメーカーが公開する動作環境には当てはまらない性能となりますので、おすすめし難い製品です。

参考

あくまでも参考程度の掲載ですが、数年前に私自身が実体験したセレロンプロセッサー搭載マシンに建築3DCADを使ってみました。

その当時、メイン機として使っていたCore i7 + 内蔵GPUのマシンを使っていて、その比較になりますが、Cleleron プロセッサーでも内蔵GPU搭載マシンの場合は、処理速度がとても遅く、大きな建物(データ量が大きい)場合では処理途中で落ちてしまう事もありました。

ですが、条件さえ合えばかろうじて動きました。

まとめ(僕の個人的な感想)

低価格帯のパソコンは、僕個人的な意見になりますが、建築3DCADをメインで使う方には、おすすめしにくい(できない)製品です。

過去に動いた実績はありますが、建築基準法の改正と共に断熱計算や耐震計算など建築3DCADで計算される項目が増えてきて、この部分はとても重い計算ですので処理しきれるか現在はわかりませんので、機会があったらメーカーさんにお借りして試してみたいと思います。

僕の場合、現場へ出つつ設計の仕事をしつつ、会社のサイト保守やブログ更新に加え、サイト用や建て主様へ記念に写真の編集などをしていますが、同じ環境の方もたくさんいらっしゃると思いますし、YouTubeを始めよう!とか動画の編集に取り組もうとお考えの方いらっしゃるんじゃないでしょうか?(まだまだ個人経営や中小零細の工務店は多いですよね)

高性能グラフィックボード搭載のパソコンはまだまだ高いですが、建築3DCADの動作環境に適するパソコン(推奨ほど高性能じゃない)はそれほど高く無くなってきていますし、AMD Ryzenプロセッサー+Radeon グラフィックスはメーカーの動作保証環境内ではありませんが、僕の以前のテストでは問題なく動作できましたので、サブ機として購入されるのにはオススメです。

nori

nori

日頃は住宅建築業界で働いている副業ブロガーです。

仕事で使う建築3DCADが動くパソコンをはじめ、作業環境など快適な環境になる情報を伝えて発信しています。

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